日程 7月28日(木) 14:00~
講師 平井美智子さん(石巻日日新聞)
会場 吉野作造記念館
定員 80人(要予約)
問い合わせ 吉野作造記念館 ☎0229-23-7104
世話人 岡村朋子
今年(2019年)6月末に【ぞう列車が走って70年 全国つながりコンサートin東北】を終えたばかりです。
この演目は戦時中全国の動物園が「猛獣は危険だから殺せ」との軍の命令で心ならずも虎やライオン、熊などを殺した時、命がけで2頭の象を守った名古屋の東山動物園へ、戦後、子どもたちを乗せた列車を走らせた実話を合唱構成にしたものです。
70年前の日本でこんな素敵な出来事があったなんて今の日本では考えられません。東京の「子ども議会」で「おもちゃもお菓子も我慢するからぞうさんを見せて」と要求し、代表を名古屋まで送りだした子どもたち、その熱意が国鉄(国有鉄道・現在のJR)やGHQ(日本に駐留した連合軍総司令部)までも動かし実現させたことは、まさに憲法の心の実現だったのでしょう。日本の敗戦によって1947年に新憲法が施行されて、その2年後(1949年)のできごとでした。
あれから70年たった今、私たちは、子どもたちに何を残せるのでしょう。戦争する国、密告を奨励する国、自国の言葉も満足に覚えないうちから外国語を学ばなければならない国、お上に絶対服従の道徳を教える国、ゆとりを無くして考えない教師を作る国ですか? 嫌です。こんな国!憲法の心が本当に実現される国に作り変えなければ死んでも死にきれません。基本的人権の尊重・国民主権(民主主義)・平和主義は真に生かされなければなりません。
合唱構成「ぞう列車がやってきた」のステージで歌い、踊った60人の子どもたちは、ほんとに可愛いかったです。小さな子も大きな口を開けて歌っていました。「小さな僕たちでも心を一つにすれば夢だってかなうと信じよう今こそ」と。
今、日本のアベノミクスが問題になっています。
超低金利と超金融緩和で物価を2%押しあげデフレ脱却を目指しました。
それから6年が経ち、日本経済はどのようになっているのでしょうか?
川端望先生(東北大学大学院経済学研究科教授)にお話しいただきます。
こぞってご参加ください。
講師:川端望先生(東北大学大学院経済学研究科教授)
日程:7月25日(木)17時~18時30分(16時30分開場)
会場:フォレスト仙台5階 みやぎ生協メンバー集会室(501室)
入場:無料。どなたでも入場できます。
●申し込み方法
資料の準備のため、7月23日までに下記、みやぎ憲法九条の会 事務局までお申し込みください。
みやぎ憲法九条の会 事務局
電話:022-728-8812
FAX:022-341-5882
メールアドレス:info@9jou.jp
芳賀唯史(世話人 元みやぎ生協理事長)
現役引退後、新聞を読んで、毎日のように、気になったことをFacebookに投稿し続けています。
6月26日(水)の朝日新聞。アベ外交に関連する3つの記事が気になりました。
なにが「外交が得意」「外交のアベ」だ! トランプのポチになって高額のポンコツ兵器の購入を約束するだけの「外交」。「アベ政治を許さない!」
学習&映画
水道事業が「民営化」されたら私たちのくらしはどうなる?
公共施設などの運営権を民間に委託する「コンセッション方式」の導入を自治体の水道事業でも促進する改正水道法が成立しました。宮城県は導入するための準備を着々と進めています。「コンセッション方式とは?」どのようなもの?私たち住民のためのもの?
日時:7月18日(木)10:00~12:00(開場9:30)
◆映画「最後の一滴まで-ヨーロッパの隠された水戦争」上映 10:00~11:00
◆学習講演 11:00~12:00
講師:内田聖子さん(NPO法人アジア太平洋資料センター共同代表)
会場:フォレスト仙台2階 第一フォレストホール(仙台市青葉区柏木1-2-45)
主催:消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ
申込・問合せ:
事務局(加藤) TEL022-276-5162 FAX022-276-5160(宮城県生活協同組合連合会内)