「報告・活動・資料」カテゴリーアーカイブ
保護中: 新聞記事切り抜きまとめ(2022年11月21日~12月21日)
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平和構想提言会議 提言発表
――「国家安全保障戦略」に対置する「平和構想」提言を発表――
日本政府は、12月16日にも「国家安全保障戦略」など安全保障
これらは、日本国憲法の平和主義の原則を逸脱し、周辺諸国との信
さらに、これらは戦後日本の防衛・安全保障政策を根本的に大転換
今本当に必要なのは、日本国憲法の平和主義の原則に基づき、軍拡
こうした中、今年10月、研究者、ジャーナリスト、NGO活動者
このたびその「平和構想」提言がまとまり、12月15日(木)に
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【報告】10/22(土)多賀城9条の会 多賀城海軍工廠跡地ツアー
「4年ぶりに多賀城海軍工廠の 跡地を巡るバスツアー開催」
10月22日、4年ぶりに多賀城海軍工廠の 跡地を巡るバスツアーが開催されました。 この日は、多賀城、松島、奥松島と戦時中の史跡を探訪しました。
参加者は総勢25名。
「図説・多賀城海軍工 廠」を作成した藤原益栄さんが豊富な知見 をもとに詳しくガイドしました。
多賀城では、現在の市の 1/4の面積を占める火工部(弾薬など製造)、機銃部(ゼロ戦搭載の20 ミリ機銃製 造)の跡地を見学し、今は、面影だけを残す場所を巡回し、多賀城は、大規模な軍需工場だったことがわかり ました。
松島では、多賀城の軍事工場が、戦争末期、松島の地下に移され、暗闇に沈む地下壕と化した軍事製造工場の跡を訪れ、当時の状況に驚きました。
奥松島では、「震洋」という小型船に 250Kg 爆弾を積んで敵艦にあたるという無謀な計画実行に対して体当たりする「人」」はいても、船(材料)がないという戦争末期の悲惨な状況に一同消沈しました。
松島の地下壕は、入ったら迷路で、当時の人たちが苦労して、作り上げたものなので戦争遺産として、残せないだろうかと強く感じました。 松島町北小泉で育った参加者(女性)は、「松島にこんなところがあったとは…」と絶句していました。 多賀城から参加した S 氏は、「今回、見るのも、聞くのもはじめて、ほんとにびっくりした。いままで全く知ら なかった。」と感想を述べました。 今回のツアーは久しぶりでしたが、「戦 争がもたらす人々の苦悩」を表に浮かせ、 現代を考えるツアーとなりました。 (鈴木利次)
11/21 名取九条の会 市長への抗議
11月21日、名取九条の会、新日本婦人の会宮城県本部、宮城県平和委員会は名取市山田司朗市長に、市のイベントへの自衛隊特殊車両の展示中止と市長の武器携帯写真掲載の抗議申し入れを行いました。
11月3日に名取市で開かれた「ふるさと名取秋まつり」が開かれ、自衛隊の展示コーナーに大きな砲塔を備えたMCV(機動戦闘車)が展示されました。さらに数日後、山田市長がSNSに同車輛の前で自動小銃のモデルガンを笑顔で構えている写真を掲載しました。そのことについて、抗議文を手渡し、抗議しました。
市は、展示は任せていたが事前の確認が十分ではなかったとして、今後は同様の車両を展示しないようにする、申し入れの内容は市長に伝えると回答しました。
報告レポート「憲法9条を守り生かす みやぎのつどい 2022」
「憲法9条を守り生かす みやぎのつどい 2022」は、ジャーナリストの金平茂紀さん、ドイツ文学翻訳家の池田香代子さんが講演され、お二人の対談が行われて話題も多く時間が足りなくなるほどで、参加された 1,100名には様々な刺激がありました。
講演、対談では、平和と9条を大切にした視点で日本、世界の現状を鋭く突き、見つめるべき視点・方向を示してくださいました。
世界に誇れる「戦争をしない国」としての改憲発議の阻止に頑張りましょう。