8.11沖縄県民大会に連帯する宮城県集会に300人!
~辺野古埋め立て土砂の投入に反対する~
辺野古新基地は、戦後初めて、日本が、私たちの税金を使って建設するる軍港・弾薬庫を備え、耐用年数200年の最新鋭の基地です。土砂投入によって基地建設は後戻りが困難になり、多様な生物が棲息する大浦湾の自然環境が失われる危険性があります。基地建設を何としても阻止しようと8月11日に開催された沖縄県民大会には7万人の参加でもって県民の意思を示しました。この仙台でも連帯の意思を示そうと11日、元鍛冶丁公園で連帯の集会がもたれ300人もの市民が集まりました。
集会では辺野古新基地への闘いの歴史を豊嶋馨さんが、連帯の思いを布田秀治さんが述べられました。メッセージ紹介で呼びかけ人の山形孝夫さんの「米軍基地の90%が本土に有ったのに、今74%が沖縄にあるのは日本政府とアメリカ軍だけのせいか?日本国民(ヤマトンチュウ)のせいではないか?」との指摘は心に痛く感じました。集会アピールを採択した後のアピール行進では「沖縄を返せ」の歌詞を替えて、「沖縄に返せ」と歌い、心に沁みました。当日の会場カンパは11万円を超えました。
8月8日に亡くなられた故翁長知事の「辺野古基地は造らせない」との遺志をしっかり引き継ごうとの思いあふれた集会となりました。