今語らねば‥‥戦争を語り継ぐ会№2
「 “東京大空襲”を語る 」
~ 焼け野原で友人をさがした17歳での体験 ~
1944年11月24日、B29爆撃機約70機が東京西部の中島飛行機工場を爆撃、
東京はこのあと敗戦までに100回以上の空襲をうけた。
大空襲と呼ばれたものは3月10日(死者10万人超)以降5回、
4月13日の大空襲で佐藤さん宅も焼失。
焼け野原のなかで、
「黒焦げの死体が重なって横たわっている」
「隅田川は死体で一杯だ」
「死体は整理できず各所に放置されている」
などの声を聞きました。
友人を探すなかでの“異様な匂い?”、
黒焦げの死体の山、
防空壕で死んでいる老婆の姿、
子どもの手を握り死んでいた母親などの姿など、
涙なくして見ていられない様子も目にしました。
戦時下の暮らし、社会の様子、
当時の思いと現在の思いもお話しいただきます。
お話:佐藤守良さん(鹿島台在住、93歳)
日時:5月19日(金)13:30~15:30
会場:泉区加茂市民センター・2階研修室(仙台市泉区加茂4―2)
主催:泉病院友の会平和の委員会 378-3883
共催:9条を守る加茂の会 378-5765 油谷