5/19(金) 加茂 東京大空襲を語る

 

今語らねば‥‥戦争を語り継ぐ会№2

「 “東京大空襲”を語る 」

~ 焼け野原で友人をさがした17歳での体験  ~

1944年11月24日、B29爆撃機約70機が東京西部の中島飛行機工場を爆撃、

東京はこのあと敗戦までに100回以上の空襲をうけた。

大空襲と呼ばれたものは3月10日(死者10万人超)以降5回、

4月13日の大空襲で佐藤さん宅も焼失。

焼け野原のなかで、

「黒焦げの死体が重なって横たわっている」

「隅田川は死体で一杯だ」

「死体は整理できず各所に放置されている」

などの声を聞きました。

友人を探すなかでの“異様な匂い?”、

黒焦げの死体の山、

防空壕で死んでいる老婆の姿、

子どもの手を握り死んでいた母親などの姿など、

涙なくして見ていられない様子も目にしました。

戦時下の暮らし、社会の様子、

当時の思いと現在の思いもお話しいただきます。

お話:佐藤守良さん(鹿島台在住、93歳)
日時:5月19日(金)13:30~15:30
会場:泉区加茂市民センター・2階研修室(仙台市泉区加茂4―2)
主催:泉病院友の会平和の委員会 378-3883
共催:9条を守る加茂の会 378-5765 油谷