中止 若林区憲法を語るつどい 映画「ザ・思いやり」

新型コロナウイルス感染予防のため中止にしました

第2回若林区憲法を語るつどい

ドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」上映会

1978年、時の防衛長官金丸信が、在日米軍基地で働く日本人従業員の給与の一部を(62億円)を日本側が負担すると決めたことから始まる。日米地位協定の枠を超える法的根拠のない負担に対して「思いやりの立場で対処すべき」などと答弁して始まった。今では米兵一人年間1500万円にも拡大。3/21

日時:3月21日(土)一回目10:30~12:00   2回目13:30~15:00

会場:若林区文化センター1階 展示ホール

料金:前売券500円(当日券700円)

主催:若林区9条の会連絡会

連絡先:松尾重信 022-231-2712

中止 国際女性デー 宮城県集会

新型コロナウイルスの感染予防のため中止になりました。

2020年国際女性デー第60回宮城県集会

「人として働き、人として生きる~女性差別撤廃条約制定40年のいま~」

女性差別撤廃条約制定から40年、いま女性たちの働く職場は公平・平等になっているでしょうか?「働き方改革」は人として生きる生活を豊かにしているでしょうか?女性の視点で労働法を研究してこられたお話を伺います。

日時:3月8日(日)14:00~16:00

会場:エルパーク仙台6F スタジオホール(仙台三越定禅寺通り館)

講師:浅倉むつ子さん(早稲田大学名誉教授、女性差別撤廃条約実現アクション共同代表)

資料代:500円

主催:国際女性デー宮城県実行委員会(仙台市青葉区五橋1-5-13 新日本婦人の会宮城県本部気付) 022-262-5101

 

3/7 女性九条の会 憲法講座

宮城女性九条の会 第44回憲法講座  歴史に学び、日本の現状を考える

「恐ろしい緊急事態条項~ナチスの手口とは~」

安倍首相は改憲によって「九条に自衛隊を明記」し、新たに「緊急事態条項」を設けようと考えています。「緊急事態条項」とは国家の緊急事態に対処するために、法律や国会のしばりを超えて政府に強大な権限を付与するものです。かつて世界で最も民主的な憲法を掲げていたワイマール共和国(ドイツ)で、ヒトラーが首相になるや何が起こったか。

日時:3月7日(土)13:30~15:30

会場:市民活動サポートセンター6Fセミナーホール

講師:石田勇治さん(東京大学大学院総合文化研究科教授ドイツ近現代史)

参加費:500円

主催:宮城女性九条の会(仙台市青葉区上杉2-1-10 仙台YWCA会館内)

連絡先:090-5832-6836 FAX 022-241-0429

中止 女の平和ピースアクション トーク集会

新型コロナウイルス感染予防のため中止になりました

3.3ピースアクションみやぎ2020トーク集会

「恐ろしい緊急事態条項~ナチスの手口とは~」

私たちは拒否できる、ウソ、偽りの政治に支配されることを

男女問わずどなたでもお誘いあわせ手ご参加ください。できれば何か赤いものを身に着けてご参加ください。

 

日時:3月3日(火)12:00~

会場:仙台市勾当台公園広場(仙台市役所前)

トーク集会:12:00~

柳澤協二さん(元内閣官房副長官補、自衛隊を活かす21世紀の憲法と防衛を考える会代表)

市民連合みやぎ多々良哲さん、政党の皆さんから、みんなで歌おう希望の歌を!

ピースパレード:13:00~

スぺシャル企画「対談 自衛隊の中東派遣を問う」:14:15~

出演:柳澤恭二さん、草場裕之弁護士

会場:エルパーク仙台5Fセミナーホール(三越上善寺通り館)

主催:「女の平和」ピースアクションみやぎ実行委員会

連絡先:090-5832-6836

みやぎ教育文化研究センター 春のつどい講演会

「教育・子育ての危機の中で~大田堯の仕事から学びなおしを~」

今の社会は「不安」をとおり越して、むしろ「危機」と言った方がぴったりする。子ども達の育つ社会がいのちよりもモノとカネガ優先される場所になってしまっている。子どもたちが引き起こしている問題も、実際は子どもたちが起こしているのではなく、僕たち大人に責任があると考えるべきでしょう。(大田堯さんの言葉から

日時:2月22日(火)13:30~16:00

会場:フォレスト仙台2F 第5・6会議室

講師:田中孝彦さん(日本臨床教育学会)

主催:みやぎ教育文化研究センター

連絡先:022-301-2403

2/11 教・思想・報道の自由を守る宮城県民集会講演

第46回 2020年 2.11信教・思想・報道の自由を守る宮城県民集会講演

「戦後をふり返って、今と向き合う」

なぜ今、日本と韓国は緊張した関係にあるのでしょうか。それを理解するには、東アジアの戦前・戦後の歴史を振り返ることが大切です。今回、それを「国体」との関わりで考えている白井聡さんを招いて皆さんと一緒に考えます。講演会後デモ行進を行います

日時:2月11日(火)13:30~(13:00開場)

13:10より苫米地サトロさん・宮城のうたごえによる歌があります。

会場:仙台国際センター会議棟大ホール(地下鉄東西線「国際センター駅」徒歩1分)

講師:白井聡さん(政治学者・京都精華大学教員)

入場:無料

主催:靖国神社国家管理反対宮城県連絡会

◇託児所を設けます。当日、受付にお申し出ください。(無料)

片平九条の会 「ひろしま」の上映会 感想

令和2年1月14日

「ひろしま」の上映会

片平9条の会 犬飼 健郎

2019年15月15日(日)に片平市民センターで、広島の原爆が子ども達に与えた苦しみを焦点にした映画「ひろしま」の上映会をしました。

この映画は、戦後間もない1953年に制作されたものですが、原爆の残酷さやアメリカ兵の黄色人種を見下す差別発言があり、当時のアメリカに批判が及ぶことに配慮して、大手映画会社は配給しませんでした。そのため、広島県・長崎県・日教組などが中心になり上映しましたが、その後長らくその存在が忘れられていました。それが最近、憲法9条改訂の動きや原爆不拡散条約への日本政府の対応をめぐって注目されだしました。

片平9条の会の世話人会で、この映画は自分達も見たいし、多くの人に見てもらおうということで上映会を企画したものです。

広島への原爆投下で街は一瞬のうちに壊滅し、2,3日のうちに7万人が亡くなり、その年の12月までに14万人が亡くなるという大惨事でした。この映画には、原爆直後の生徒達の苦しみ、それを何とか助けようとし自身も川に入るが力尽きて命を失う月丘雪路演ずる先生方等の様子に臨場感がありました。実際の現場は、血や死体の臭い、灼熱、うめき声など、もっともっと残酷であったと想像できますが、この映画は原爆の悲惨さを視覚によく訴えていたと思います。何より子ども達を含め8万8,000人の市民がエキストラとして出演して行進する様子を見て、この映画に対する当時の広島市民の平和への思いが伝わります。

原爆は多数の生命を奪っただけでなく、生き残った人も身体に傷害を負い、いつ死ぬかという精神的恐怖や経済的貧困・社会的差別に長い間苦しんできましたし、今も苦しんでいます。

故加藤周一氏が、憲法9条についてみんなが同じ意見になることはないと思うが、戦争の悲惨な現実を直視すれば、同じ9条改正を訴える人も考えが少しでも変わるはずだとおっしゃっていたことを思い出しました。

東北学院大学の学生6人程来ており、終わってから事務所で意見を交換し合いました。旧制の東北学院普通科を卒業した鈴木義男氏が、第一次大戦後の仏・独等を見て、その悲惨さに打たれ、戦時下でも戦争に批判的な発言をし大学を追われたこと、しかし、戦後東北学院大学の学長に復帰し、また国会議員として憲法9条の文言にも関与した話などをしました。この映画が若い学生に9条について関心を引き起こせたことは大変良かったと思います。