――「国家安全保障戦略」に対置する「平和構想」提言を発表――
日本政府は、12月16日にも「国家安全保障戦略」など安全保障
これらは、日本国憲法の平和主義の原則を逸脱し、周辺諸国との信
さらに、これらは戦後日本の防衛・安全保障政策を根本的に大転換
今本当に必要なのは、日本国憲法の平和主義の原則に基づき、軍拡
こうした中、今年10月、研究者、ジャーナリスト、NGO活動者
このたびその「平和構想」提言がまとまり、12月15日(木)に
以下の画像をクリックするとPDFファイルを閲覧できます。
日本政府は、12月16日にも「国家安全保障戦略」など安全保障
これらは、日本国憲法の平和主義の原則を逸脱し、周辺諸国との信
さらに、これらは戦後日本の防衛・安全保障政策を根本的に大転換
今本当に必要なのは、日本国憲法の平和主義の原則に基づき、軍拡
こうした中、今年10月、研究者、ジャーナリスト、NGO活動者
このたびその「平和構想」提言がまとまり、12月15日(木)に
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2022年12月23日
内閣総理大臣 岸田文雄殿
みやぎ憲法九条の会
2022年12月16日、政府は「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」の「安保関連3文書」を閣議決定した。これは、国外での武力行使の禁止,専守防衛など、戦後日本の国是を根幹から転換するものであり、憲法九条を守り生かす運動を推進してきた本会の立場からして、断じて容認できない。
上記した安保諸政策は、中国、北朝鮮、ロシアなどの周辺国に対する「安全保障上の強い懸念」などに基づいて導かれている。日本が防衛力強化で構えれば、相手国もその強化を更に加速する「安全保障のジレンマ」が生じ、地域の平和と安定が脅かされることになる。
安保政策には平和外交推進の視点が必要不可欠である。
さらに、米軍と自衛隊との軍備(装備)の一体化や共同作戦の強化、米軍基地機能の改変などを押し進める日米両国の関係を抜本的に改める必要がある。
戦後日本の防衛政策の大転換を明記した「安保関連3文書」の改定が国会での議論や国民への説明が無いままに閣議決定されたことは、「集団的自衛権行使容認」の閣議決定(2014年7月)にも匹敵する立憲主義の破壊と言える。
私たちは「安保関連3文書」の閣議決定に抗議し、撤回を強く求めるものである。
以上
みやぎ憲法九条の会
〒981-0943 仙台市青葉区柏木1-2-25フォレスト仙台5階
TEL 022-728-8812
FAX 022-276-5160
Mail info@9jou.jp
「4年ぶりに多賀城海軍工廠の 跡地を巡るバスツアー開催」
10月22日、4年ぶりに多賀城海軍工廠の 跡地を巡るバスツアーが開催されました。 この日は、多賀城、松島、奥松島と戦時中の史跡を探訪しました。
参加者は総勢25名。
「図説・多賀城海軍工 廠」を作成した藤原益栄さんが豊富な知見 をもとに詳しくガイドしました。
多賀城では、現在の市の 1/4の面積を占める火工部(弾薬など製造)、機銃部(ゼロ戦搭載の20 ミリ機銃製 造)の跡地を見学し、今は、面影だけを残す場所を巡回し、多賀城は、大規模な軍需工場だったことがわかり ました。
松島では、多賀城の軍事工場が、戦争末期、松島の地下に移され、暗闇に沈む地下壕と化した軍事製造工場の跡を訪れ、当時の状況に驚きました。
奥松島では、「震洋」という小型船に 250Kg 爆弾を積んで敵艦にあたるという無謀な計画実行に対して体当たりする「人」」はいても、船(材料)がないという戦争末期の悲惨な状況に一同消沈しました。
松島の地下壕は、入ったら迷路で、当時の人たちが苦労して、作り上げたものなので戦争遺産として、残せないだろうかと強く感じました。 松島町北小泉で育った参加者(女性)は、「松島にこんなところがあったとは…」と絶句していました。 多賀城から参加した S 氏は、「今回、見るのも、聞くのもはじめて、ほんとにびっくりした。いままで全く知ら なかった。」と感想を述べました。 今回のツアーは久しぶりでしたが、「戦 争がもたらす人々の苦悩」を表に浮かせ、 現代を考えるツアーとなりました。 (鈴木利次)
11月21日、名取九条の会、新日本婦人の会宮城県本部、宮城県平和委員会は名取市山田司朗市長に、市のイベントへの自衛隊特殊車両の展示中止と市長の武器携帯写真掲載の抗議申し入れを行いました。
11月3日に名取市で開かれた「ふるさと名取秋まつり」が開かれ、自衛隊の展示コーナーに大きな砲塔を備えたMCV(機動戦闘車)が展示されました。さらに数日後、山田市長がSNSに同車輛の前で自動小銃のモデルガンを笑顔で構えている写真を掲載しました。そのことについて、抗議文を手渡し、抗議しました。
市は、展示は任せていたが事前の確認が十分ではなかったとして、今後は同様の車両を展示しないようにする、申し入れの内容は市長に伝えると回答しました。
利用者も、事業者も、働く人も大事にする介護保険を!
「保険後退を許さないみやぎ県民フォーラム」
日時:12月11日(日)10:00〜12:30
会場:フォレスト仙台2F 第5・6会議室(仙台市青葉区柏木1丁目2-45)
内容:
第一部 学習講演「介護保険2024制度改定~これ以上の介護保険の後退を許さないために~」講師:正森克也さん(社会福祉法人 こばと福祉会理事長)
第二部 当事者・当事者を支える立場から*介護事業所「物価高騰・介護報酬改定実態調査報告」*当事者・当事者を支える立場からの発言
主催:みんなで考えよう介護保険!!みやぎ県民フォーラム実行委員会(事務局)
宮城厚生福祉会本部 022-388-9968
定員:来場しての参加は80名とします。先着順とするので、申込は早めにお願いします。
申込:申込締切 12月5日(月)必着
*FAXでの申込
下記事項記入の上FAX022-388-9969に送信してください。
表題は「みやぎ県民フォーラム2022参加申込書」とし個人申込または団体申込の区別、参加者氏名、TEL番号、メールアドレス、来場かオンライン参加区別、オンライン参加の場合はZoomのURLをお送りするので必ずメールアドレスをご記入ください。
*Web会議用アプリZoom でも参加できます。
Webでの申込:https//forms.gle/Ra7BaJMnLqbdxxEE9の申込フォームから必要事項を入力して送信!
日時:12月8日(木)18:00~20:00
会場:仙台市戦災復興記念館展示ホール
*コロナ感染防止のため、マスクをつけてご参加ください。
講師:野呂アイさん(尚絅学院大学名誉教授)
資料代・会場費:500円
主催:平和・民主・革新の日本をめざす宮城の会(宮城革新懇)
連絡先:仙台中央法律事務所 宮城革新懇事務室 022-227-2291
寺沢幹緒 080-1834-6894
*ZOOMでも発信します。視聴希望の方はメールでお申し込みください。
メール:nilestar2@yahoo.co.jp 申込締切:12月6日